2011年11月の一覧

いつも不思議に思うのですが、ネームというものは出てこない時には

どんなに催促しても出てこないのに、出てくるとなったらなんで同じ日に

5人とか6人の作家さんがまとめて提出してくださるのでしょうか? 

これ、同業者の皆様なら絶対分かっていただけるジンクスだと思うのですが・・・

作家さん方、陰で口裏合わせたりして・・・ないですよね!? 

ね!?(←被害妄想入りすぎ)

 

いやもちろん、つまんない遠慮とかせずに出せるネームは

ガンガン出していただきたいですし、できる限り最速で

それにお返事するのが我々の一番のお仕事なんですが・・・

編集生活って確実に「たくさんのネームがいっぺんに押し寄せてきてあたふたする時期」と、

「催促の電話かける以外特にする事もなくて暇な時期」の2部構成になってますよね。

そう思ってるの、俺だけ!?

 

本日は朝10時から5連チャンでネームの打ち合わせ、

合間合間に郵便物の発送とか

読まなきゃいけない資料の読み込みとかでバタバタでした。

明日は10時築地の打ち合わせから業務スタートですが、

最速の早風呂&着替え&就寝で睡眠時間5時間はキープしたい所です。

あと、眠いのも手伝ってテンションはかなり高め&ハッピーな感じ。

提出していただいたネームの出来が総じて良く、

5件中2件でネームを確定させる事が出来た&手直しをお願いしたネームも

「辻褄が合ってないのに面白い」タイプのものが多かったのが効いてる感じ。

やっぱり、面白いネームを目の前に出された時が

この商売、一番テンション上がりますよね!!

 

 

クチサケサンプル.jpg

 

 

クチサケサンプル2.jpg↑本日ネームまで確定した2作品の内の1本、杉村麦太先生の『クチサケ(仮)』。

杉村先生とは『キリエ 吸血聖女』が出た直後からのお付き合いでしたが、

お互いの状況が合わず、なかなか一緒にお仕事させていただく事ができませんでした。

ほぼ10年越しのお付き合いだけに感慨もひとしおです。

もちろん、内容もバッチリですので、掲載時期は未定ですがご期待下さい!!

 

 

12月2日(金)の更新では、通常の連載作品のほかに

ゲスト読み切りを2本配信します。

ビッグゲストによる恐怖とエロス、そして笑いが満載。

紙の漫画ユーザーの皆様もこの機会にぜひ、

携帯漫画の世界に触れてみてください!!

 

 

楠桂
『乙女喰らい~物の怪憑き 欲望の果て~』

 

乙女喰らいサムネイル.jpg幽霊が出ると評判の旧校舎で彼氏と密会する少女。「今日こそは最後まで許してあげなきゃ…」秘密の期待に胸を高鳴らせる彼女の前に、来るはずの彼氏はなぜか現れず、「花梨」と名乗る黒髪の不気味な少女が……「ワタシ、ジョウズニワラエナクナッテシマッタノ…」そう語る花梨が引き起こす血の惨劇、そして、旧校舎にまつわる恐ろしくも淫らな因縁とは…!?『鬼切丸』『八神くんの家庭の事情』『ガールズザウルス』等々で知られる楠桂先生が紡ぐ、新たなる恐怖、暴力、そして、エロス……皆様、お見逃しなきよう!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

くまさわともみち
『がんばれ( ・∀・)ゾンビさん』

 

サラリーマンゾンビ表紙.jpgどんなお仕事でも不平不満はいいません。不眠不休で24時間働けるサラリーマンです。あ、申し遅れました。私、ゾンビです…!?弊誌編集長イチオシ新人が贈る、世界経済危機を救う超ゾンビギャグ登場!腹筋の崩壊&腐敗&露出にはくれぐれもご注意ください!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

PCでこのブログをご覧になっている皆さんは、

ぶっちゃけ、携帯漫画というものをご覧になった事がおありでしょうか?

 「もちろんだ!! 『ノ・ゾ・キ・ア・ナ』も『水商2』も欠かさず読んでいる!!

というお客さんも当然いらっしゃるでしょうが、

「ゴメン、実は全然読んだ事ない。このブログはたまたま興味本位で・・・」

なんて方も意外と多いのではないでしょうか? 

気にする事はありません、それが普通です。

 

携帯漫画のユーザーと紙の漫画のユーザーは完全に分かれてしまっている、

というのは業界全般の平均的な認識です。

PCで漫画に関する情報を収集するような勉強熱心なお客さん

(所謂「漫画読み」と言われる皆さんですね)は、

PC配信の漫画を読む事はあっても、携帯配信の漫画を読む事はほとんどなく、

逆に、モバMANをはじめとする各社の携帯漫画は非常にライトなユーザー、

紙の漫画や活字をほとんど読まない層に支持されていると考えられているのです。

 

斯様な断絶が発生したのは、それ相応の理由があってのことです。

「漫画読みは紙媒体で漫画を物理的に所有したい」

「漫画読みには携帯の小さい画面は物足りない」

「携帯は個人的なメディアなのでエロと相性が良すぎた」等々・・・

一々もっともではあるんですが、なんて言いますか、こう、勿体ないですよね。

『ノ・ゾ・キ・ア・ナ』は大ヒット商品ですが、それを買い支えているお客さんの中に、

年末、コミケであれだけの購買力を見せつけてくれるような客層は

全く含まれていないのです(たぶん)。

 

ボスにお願いして私がこのブログを始めさせてもらったのも、

そこらへんの断絶をどうにかして、

紙の漫画のコアなお客さんをもうちょっと携帯市場に引っぱってこれないかな、

という思いがあったためです。

根本的な部分でのどうしようもなさは変わらないと思うのですが、

それにしてもこれまでは「どうせ違った市場さ」という言葉を言い訳にして

作り手の側からのアピールが少なすぎたのではないでしょうか?

 

このブログでは、作品の配信情報や内容紹介のほかに、

携帯漫画ならではのノウハウ紹介とか市場分析、

作家さんのお宅訪問、動画による作画過程公開など、

ライトユーザーよりもどっちかというとコアな漫画読みの皆さんに

喜んでいただけるようなコンテンツを意図的に入れていくつもりです。

そういった事がきっかけになって、

ネットでわざわざ情報収集するようなコア(有り体に言うと“オタク”)な皆様にも

モバMANのコンテンツに触れていただければ、

我々のお財布的にも大変心強いですし、

PC配信よりも圧倒的に課金が簡単な

携帯漫画という形式がもうちょっと一般的になれば、

漫画業界の将来も明るくなるんじゃないかと考えております。

 

あ、もちろん、市場を住み分けてる事によって

角川さんやスクエニさんなどのコアユーザーに強そうな所と

正面から喧嘩せずに済んでる、ってのはだいぶデカイと思うんで

これからもモロに同じ市場を狙う事は個人的にはやらないつもりですが・・・

これまでうまく行ってた要因は大事にしつつ、

紙、携帯、両方のお客さんに喜んでもらえそうなコンテンツを

増やしていけたらなと思っております。

 

新戦力もガンガン準備中(シャレです).jpg

↑新戦力もガンガンに準備中!!(シャレです。詳細は後日)